トライ式高等学院で自己実現した経験からつかみ取った進路
トライ式高等学院から
和歌山大学に合格!
キャンパス長による
A君 (18歳・男性)の合格への進学指導体験談
目次
中1から不登校。トライ式高等学院で対人恐怖の克服と自己実現。
進学してすぐに「これまでの自分を変えたい」と勇気を出し、春の林間学校に参加してくれました。そこでは、多くの先輩や同級生と寝食を共にし、中学校時代には得られなかったかけがえのない友人を手に入れることができました。心を許し、日々の学校生活を共に楽しめる友人の存在は「学校に行きたい」という気持ちをさらに高め、入学後すぐに毎日キャンパスへ通う習慣につながりました。
通学が安定してくると、もともと持っていたA君の自主性や積極性に花開き、好きだった旅行にさらにのめり込むようになりました。通信制高校とトライ式高等学院の仕組みをフル活用し、レポートやスクーリングを早々に完了させ、空いた期間には自ら旅行を計画して全国各地を巡りました。その際には現地のキャンパスを訪れ、友人関係作りにも積極的に取り組みました。
当初は自身の経験を踏まえ、心理学系への進学を検討していましたが、こうした旅の経験を重ねる中で「自分が本当にやりたいことは観光に関わることだ」と気づきました。そして2年生の夏からは和歌山大学への進学を本格的に考え始めました。下宿が必要となることから、当初は保護者の方の猛反対もありましたが、希望進路の実現に向けた熱意を粘り強く伝え続け、2年生の冬にはようやく認めてもらい、本格的な対策へと入っていきました。
本人の下調べと保護者の方の説得
そこでA君は、なぜ和歌山大学観光学部を選ぶのかを改めて徹底的に調べ直しました。アドミッションポリシーとの関連性を踏まえ、自らの将来の目標を「関西圏の鉄道会社の観光部に就職し、鉄道を軸とした観光の促進に貢献すること」と明確に設定しました。そして、和歌山大学の総合型選抜に必要なプレゼンテーション対策を2年生の秋から早速始め、本気度を保護者の方に示しました。その結果、2年生の冬の三者面談で説得が実り、ようやく受験に賛同していただくことができました。
大学受験の戦略としては、高校在学中に力を入れてきたスピーチコンテストでの経験を活かし、面接とプレゼンテーションを中心に戦える総合型選抜で出願する方針を立てました。2年生の秋に受講したプレゼンテーション対策講座では、SDGsに着目しながら、発表手法や資料作成の方法を学び、熱心に取り組みました。
さらに、総合型選抜対策を兼ねて、トライ式高等学院でA君が主催する観光イベントを企画しました。地元の観光スポットを案内しつつ、体験プログラムを組み込むことで、在校生が地元の伝統を体験的に学べる機会をつくり、このイベントを成功させました。こうした熱心な取り組みの積み重ねが、最終的に保護者の方からの応援につながったと感じています。
受験対策のプレッシャーとの闘いの日々
総合型選抜に向けたプレゼンテーション対策や面接対策、活動実績づくりには非常に意欲的に取り組み、急速に力をつけていきました。一方で、一般入試に向けた学科試験の対策では、2年生から3年生にかけて伸び悩む時期があり、精神的にも不安定な期間を過ごすことが少なくありませんでした。
中学生の頃から大学進学を意識して学習塾に通い、学習を続けてきたこともあり、高校1年生のときは学習量を順調に増やし、成績を大きく伸ばすことができていました。しかし、2年生になると学習内容が高度になるにつれて思うように伸びなくなり、学習に対するモチベーションが下がる時期もありました。その結果、総合型選抜対策に比重が偏り、学習と正面から向き合えない期間もありました。
最終的には、一般入試対策はあくまで総合型選抜が不合格だった場合のサブプランであることを再確認し、総合型選抜に力を注ぎながらも必要な分量の一般入試対策を確保するという方針をとりました。その結果、最後までやり遂げることができました。
大学受験を終えて
中学校で人間関係に苦しんだA君が大学進学を実現できたのは、高校1年生の最初に勇気を出して宿泊行事に挑戦し、信頼できる友人関係を築くことができたことが大きなきっかけだったと思います。トライ式高等学院は大学進学に注目される機会が多いですが、単なる受験指導にとどまらず、人と人との関わりを大切にし、「生きる力」を育むことを重視しています。A君も入学直後に自信を取り戻すことができたからこそ、その後の受験対策に全力で取り組み、「生きる力」を大きく伸ばすことができたのだと感じます。
現在、A君は和歌山大学に進学し、大学生活を満喫しています。事前に徹底的な大学調べを行っていたこともあり、自分に最も合った環境で、自らが最も関心を寄せる学びに心行くまで打ち込むことができるキャンパスライフをとても気に入っているとのことです。トライ式高等学院で取り戻した自信を胸に、これからの将来に向かって力強く羽ばたいてくれることを願っています。
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