最後まで諦めない、諦めさせない
トライ式高等学院から
大阪大学(基礎工学部 電子物理科学科)に合格!
キャンパス長による
N君 (18歳・男性)の合格への進学指導体験談
目次
高3で急に起立性調節障害を発症。
トライ式高等学院の説明会に参加したとき、N君は当初、自分の進路について「ゲームが好きなので専門学校も興味はあるが、将来の選択肢を広げるなら大学もありだと思う」「大学であれば、大阪公立大学か立命館大学のどちらかを考えている」と話していました。高校3年生になってからの急な体調不良により完全に自信を失っていましたが、個別相談を重ねる中で少しずつ心を開いてくれるようになり、帰る頃には「自分の今の体調と向き合いながら勉強を続けられるのであれば、本当は大阪大学を目指したい」と口にしてくれました。通信制高校に転入することで生まれる自由時間を勉強に充て、今までの努力を積み重ねて活かすことができるトライのオーダーメイドカリキュラムなら、大阪大学を目指せると希望を感じてくれた瞬間でした。
また、N君は高校を退学して完全独学で高卒認定試験に挑み、大学受験を目指すことも検討していました。しかし、保護者様のアドバイスによりトライへの転入を決断しました。体調を考えると高校卒業をしておいたほうがよいこと、また独りよがりではなくきちんと教え育ててもらえる環境に身を置いてほしいという思いを、保護者様はN君に伝えておられました。保護者様との電話では、「他者との交流を完全に断ってしまっているが、これから大学でも社会でも生きていくためには人との交流が不可欠なので心配している。今の自信を失っている状況から、少しずつでも人との交流ができる環境を作ってあげたい」と率直なお気持ちをお話しくださいました。
大阪大学合格を実現化するために人垣を整える
N君は「なるべく自学習で頑張りたい」と希望していましたが、第一志望に合格するためにも、さらに高校卒業後に社会で生きる力を育むためにも、できるだけ多くの「人」との出会いを確保し、サポートする人垣を整えることが重要だと考えました。そのため、キャンパス長として保護者様と相談しながらカリキュラムを組み立てました。
具体的には、数学や物理はU先生、苦手な化学はY先生、成績に波のある英語はS先生、そして共通テストのみ受験する文系科目はO先生と、それぞれ毎週多くのプロ講師と関わる時間を設定しました。また、トライ式高等学院の教務本部が管理する「カリキュラムコース」を活用し、現役の難関大学生と毎月オンラインで面談する機会を設けました。そこで自学習におけるコーチングや、年齢が近いからこそ伝えられるモチベーション維持のアドバイスを受けることができました。
こうしてN君を支える人垣がうまくかみ合い始めた夏の終わり頃には、ほぼ毎日7〜10時間の学習時間を安定して確保できるようになり、体調面も精神面も着実に安定していきました。
キャンパス通学型から自宅型に変更。お母様との面談も。
N君は自分で考えて勉強することが好きだったため、宿題としてN君オリジナルの課題を出し、指導中にはその課題の不明点を解決していくというスタイルで指導を進めました。理系科目では、前籍校で未学習だった分野や取りこぼしていた単元を徹底的に学び直し、苦手分野を重点的に対策しました。英語では、単語・文法・長文のそれぞれについて細かく宿題を出してもらい、英作文もキャンパスとメールでやり取りしながら毎回添削を受けていました。オンライン指導後は、キャンパスにいる講師や職員で「今日のN君の調子はどうでしたか?」「宿題はできていましたか?」と状況を共有することが日課となっていました。
オンライン指導に切り替わったことで、キャンパス長が直接N君と顔を合わせる機会は減ってしまいましたが、講師からの報告をもとに電話やオンラインで二者面談を行いました。ただ、特に体調が悪いときは本心を話してもらえないと感じることも多くありました。そのため、お母様と電話や来校で二者面談をさせていただくことも度々ありました。ご家庭での様子を把握できるのはもちろんのこと、指導中の様子を講師の生の声としてお母様にお伝えすることで、家庭では寡黙なN君が先生やコーチと積極的に話している姿を知り、お母様に安心していただける機会にもなっていました。
最後まで諦めない!
ただ、数学以外の科目(物理・化学・英語)は二次試験において懸念点が強くありました。そのため、自宅で1秒でも長く勉強時間を確保できる環境を整えることを目標に、N君・保護者様・講師陣で相談しながら短期計画を立てました。N君は最後まで「現役が難しければ浪人も視野に入れている」と話していましたが、講師陣は「ここまで来られたのだから、絶対に現役合格できる!」と励まし続けました。N君も大量の宿題に必死に食らいつき、ブレーキを踏むことなく二次試験まで走り抜けることができました。
緊張の合格発表日、N君から朝一番にキャンパスへ電話があり、「あの…大阪大学……合格できました」と、はにかんだ声で報告してくれました。普段はあまり感情を出さないN君ですが、隠しきれない嬉しさが声色ににじみ出ており、その瞬間は一生忘れることができません。
合格後は、各講師に直接御礼を伝えたいと、N君はキャンパスに足しげく登校してくれました。模試の結果で落ち込んだときに「所詮模試だから気にしすぎないで、これから必ず伸びるから」と励ましてもらったこと。共通テストや二次試験の前日に「今までN君がどれだけ努力してきたかを知っているからこそ、絶対に大丈夫。自分を信じて、自信をもって」と声をかけてもらったこと。キャンパス長や講師からの言葉がどれほど心の支えになったかを、具体的に語ってくれました。
「トライで出会った皆さんが常に心の支えになってくれたからこそ現役合格できました。大学生になっても努力を続けていきたいです」と笑顔で語ってくれたN君。その姿は、転校当時には考えられないほど朗らかで、自信に満ちあふれていました。
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